皆さん、こんばんは 門前です
タイトルにもありますが、今日は日本の国歌「君が代」の記念日なのはご存知ですか?
最初は1869年(明治2年)、大山 巌が天皇が臨席する儀式用の歌として「君が代」を選んだそうです
その後、1880年(明治13年)、宮中の雅楽の楽人がメロディーをつけて、ドイツ人が編曲しました
その曲を天長節に初めて演奏され、1893年(明治26年)8月12日、文部省が『君が代』等を収めた「祝日大祭日歌詞竝樂譜」を官報に告示
小学校の儀式用唱歌となりました
そして1999年(平成11年)、国旗国家法によって正式に国歌になりました
僕が学生の時に「君が代」は天皇を崇拝する歌だから歌わないって一時、学校でも問題になったことを覚えています
でも、実は天皇を崇拝する歌ではないみたいです
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌(いわお)となりて
苔(こけ)のむすまで
きちんと現代語訳するとこうなります
君=完璧に成長した男女が
代=時代を超えて
千代に八千代に=永遠に千年も万年も、生まれ変わってもなお
さざれ石の巌となりて=結束し協力し合い、団結して
苔のむすまで=固い絆と信頼で結びついていこう
よく最初の「君」が君主を表すと聞きますが、それは間違いのようです
今はリオオリンピックも真っ最中で、日本選手も頑張っているので、国歌斉唱の時は敬意を持って一緒に歌うとまた気持ちが違うかもしれませんね